2017.12.8(土)昼食

今日の郷土料理は鹿児島県 ~さつま汁~

さつま汁とは鹿児島県を代表する郷土料理で「さつま」とはさつま鶏を使うことに由来していると伝えられてきました。

鶏を煮て食べる料理は、鹿児島地方ではかなり古くからあり、薩摩(現在の鹿児島県)藩士の伝記集『薩摩旧伝集』にもその記録が残っています。

江戸時代に薩摩藩で武士の士気を高めるために催されていた闘鶏で負けた鶏を野菜と一緒に煮込んで食べたことが始まりと言われています。

肉と野菜の具だくさんの汁は栄養価が高く、身体がホカホカ温まるため、冬場にぴったりの料理です。