2018.10.16(火)昼食

今日の郷土料理は愛媛県 ~芋炊き~

いもたきは、愛媛県において、秋に月見を兼ねて、屋外で「いも」を「たき」(炊き)それを肴に大勢で宴会することです。

河川敷などで行われ、「いも」は里芋(大洲地方では夏芋と呼ぶ)がよく用いられています。その他の具は、鶏肉をはじめ、場所によって様々です。

いもたきは大洲市が始まりとも伝えられ、今日では南予を中心とした愛媛県下え広く行われています。秋の社日に、土地の神に新芋を供えて、その年の豊作を祈願する風習が由来とされ、この風習自体は西日本各地で行われていたものだそうです。